西尾ブログ

広がりは抑えながら、クセをいかしたスタイリング方法！〜ミディアムレングス〜

 

こんにちは！マツパ美容師の西尾です！

今回は、鎖骨前後のミディアムレングスで元々のクセをいかしていくスタイリング方法や施術例をご紹介します！

クセと言っても毛穴の向きや髪質によって、出る強さや、動き方、広がり方が人によって全然違いますので、一つの例としてご参考になれば嬉しいです。

縛れる長さのある方は特に、適切なカットとスタイリングの仕方で、毎回毎回ストレートアイロンで全体を真っ直ぐ伸ばしたりしなくても素敵にきまります！

 

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before

 

髪質・・・普通〜硬め

太さ・・・太め

明るさ・・・８トーンくらい

巻いたりせず、スタイリング剤も何もついていない状態です。

内側が特にクセが強く、大きく動きます。

 

前回のカラーから２ヶ月ほど経っていて、褪色しきったオレンジ味が強く出てしまっているので少し傷んで見えやすいです。

また、元々の髪質が重なって広がりやパサツキが気になります。

カラーリングで艶感を足していき、カットとスタイリング剤選定でしっかり広がりを抑えていきます。

 

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after

 

カラーは、ベージュをベースにほんのりバイオレットを混ぜ、あまり暗くしすぎず艶と柔らかさを出してます。

クセをいかすポイント①カットは、元々の動きが強いところと弱いところをしっかり見極めながら

必要なところだけセニングや削ぎで量を減らしてボリュームダウンし、少し表面にレイヤー（段差）を入れて動きを出しやすくしています。

そうすることで事で、余計な広がりもなくスタイリングがしやすくなります！

 

 

クセをいかすポイント②スタイリングは、オイルとミルク両方のタイプのものを同じ割合で混ぜて、中間〜毛先全体にしっかり揉み込む！だけです😄

時期的にも髪が乾燥しやすいので、油分と水分をしっかり加えてあげることが大切です！！

今回のスタイルはカットである程度調整できたので、前髪や顔周りにしかアイロンは使ってません。

 

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髪質や理想の質感によって、、、

 

私自身も少しクセがあって、小さい頃や学生時代はいかにストレートにするか、まっすぐをキープするかしか考えてませんでした😅

もちろん、綺麗に伸びた真っ直ぐなスタイルがお好きな方や湿気で広がったりするのが苦手な方は、縮毛矯正/ストレートパーマをするのもヘアアイロンなどのストレスがなくなってとっても良いと思います！

ただ、クセによってカットやスタイリングの仕方を変えるだけで、また違った雰囲気も出せるのでぜひご相談いただけたら、と思います！

 

 

 

そして、今回使用したスタイリング剤は、セラムCMCミルキィ（右）とセラムCMCオイル（左）です。

毛髪内部に素早く浸透し、まとまりと潤いを与えながら乾燥からも守ってくれます！

 

 

こちらのスタイルも毛先だけ内側に巻いただけです。顔周りにしっかりレイヤー（段差）が入っているので、流れるような前髪になりました！

広がるというより、うねりのある髪質なのでミルクとオイル（２：１）の割合で、少しセミドライな質感に仕上げています。

 

 

このように、髪質や目指す質感によって割合も変わってくるので、そちらもしっかりお伝えさせていただきます☺️

 

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