【トステア進化版】
テレビで反響をいただいた質感改善がついに次のステージへ。
新処方で叶える「艶・まとまり・扱いやすさ」の新境地
こんにちは。Sii 青山の新井です。
昨年テレビで「質感改善トステア」の特集に取り上げていただいてから、
本当に多くの反響をいただきました。
「テレビを見て来ました」
「あのツヤ感、本当にできるの?」
「朝の扱いが変わるって本当ですか?」
そんな声が連日届き、実際に初めてご来店されたお客様の髪が変わっていく様子を見て、
僕自身も改めて“トステア”という技術のポテンシャルを強く実感しました。
そして今回──
その トステアがさらに進化 しました。
テレビで紹介されたあの技術が、新処方の追加によって別次元の仕上がりへ。
今日はその全てを、ビフォーアフターの実例とともに詳しくお話しします。
■ Before──乾燥・うねり・パサつきが重なり、まとまりにくい状態
まずはこちらのBefore画像をご覧ください。
カラー履歴・乾燥・うねりが重なり、
毛先は水分・油分の保持力が弱く、まとまりにくい状態。過去にはパーマ施術の履歴もあります。
特に冬は湿度が下がり、
・静電気
・広がり
・ツヤの低下
・うねりの強調
といった“髪の弱点”が表面化しやすく、ケアしても戻りやすい時期。このような髪に必要なのは
「内部の均一化」 と 「表面の整流化」 です。そこで今回使用したのが──
トステア進化版(トステア+新処方)
■ STEP1:(従来のトステア)
まず最初に使用するのは、以前のブログでも紹介してきた
トステア本来のベースクリーム です。トステアの魅力は「熱との親和性」。
80度以上の熱が入ることで髪内部に結合を作り、
“硬くならずにしなやかさが残る” という独特の仕上がりが特徴です。
縮毛矯正ではない自然なまとまり
内部の補強による扱いやすさ
中性処方でカラーとの相性が良い
髪の体力を落とさず、美しく整える
テレビの撮影でもスタッフの方が驚いていましたが、
トステアの本質は 「素の髪を綺麗に見せる力」 にあります。しかし──今回の施術はここからが本番です。
■ STEP2:緑のクリーム(今回から導入した“新処方”)
続いて塗布するのが、この緑のクリーム。
これが今回のブログの主役。
新成分・新処方の集合体です。ここから一気に専門的な話になりますが、できるだけ分かりやすく説明します。
● ① pHの可変調整(アルカリにも酸性にも対応)
髪のpHがアルカリに傾けば下げ、
酸性に傾けば上げる “双方向調整”。つまり 髪を等電点付近に導く力 を持っています。
・薬剤の浸透が安定
・内部の膨潤が整う
・カラーやパーマの持ちが良くなる基礎体力そのものが底上げされるイメージです。
● ② 内部結合の強化(レブリン酸・ジカルボン酸)
この新処方の大きな柱。
レブリン酸やジカルボン酸は“架橋作用”を持ち、
髪内部の結合を増やし、密度を上げます。つまり、
ハリ
コシ
弾力
しなやかさ
が 同時に 手に入る。
なぜ「しなやかさ」が残るのか?
それはトステアと同様に“過度に硬くならない結合”が特徴だからです。
● ③ 疑似18-MEA形成(表面の滑らかさ・ツヤ)
18-MEAとは、本来髪表面に存在する脂質。
カラーやパーマをするたびに失われ、
失われるほどに…
ツヤが減る
指通りが悪くなる
水分保持が弱くなる
新処方ではこの18-MEAの疑似形成を行い、
キューティクルをなめらかに整える効果 を持っています。
● ④ 内外補強の同時作用
内部と外部の補強がリンクし、
結果が1.5〜2倍に跳ね上がるイメージ。トステアと新処方の相性は本当に抜群です。
● ⑤ 残臭・頭皮臭の軽減
メルカプタン臭、アミン臭といったカラー独特の匂いを抑え、
さらに頭皮の匂いまでも軽減。施術後の快適さが全く違います。
● ⑥ 残留過酸化水素の分解
ここが非常に重要。
カラー後に残留しやすい「過酸化水素」は、
放置すると日常生活の中で
“見えないダメージ” を進行させます。新処方はそれを穏やかに分解する働きを持ち、
髪の長期的なダメージケアとして大きなメリットになります。
■ STEP3:今回はカラーと同時施術
実は今回のモデルさん、
この トステア進化版とカラーを同時に施術 しています。中性領域で行えるため、
ダメージを最小限に抑え
色味の透明感が増し
色持ちが良くなり
ツヤの反射が均一に
という効果が出やすいのが特徴。
新処方が残留物を分解してくれるので、
退色しにくく、質感の落ち込みも少ない。
■ After──まるで生まれ変わったような艶とまとまり
どうでしょうか。
乾燥で広がりやすかった髪が、
まっすぐ“整った髪そのもの”へと変化しています。
-
光の反射が均一
-
毛先の厚みが復活
-
うねりが自然に収まり
-
髪の縦ラインが揃い
-
手触りはとろけるように滑らか
トリートメント“っぽい”仕上がりではなく、
髪そのものの質が底上げされたような感覚。
これが、
トステア進化版の本当の強さ です。
ちなみにお写真を比べるとこのようになります。
■ 最後に──質感改善は「技術 × 科学 × 継続」
トステア進化版は、
単なるトリートメントの強化版ではありません。
髪を「素材」から美しくするための
科学的アプローチを融合した技術 です。
-
内部結合の均一化
-
表面の整流化
-
劣化要因の除去
-
薬剤反応の安定
-
熱との反応性
- エイジング毛との相性◎
これらすべてが一つの施術の中で成立することで、
はじめて“本質的な髪質改善”が実現できます。
さらに結果を出すためにアップデートした今回の技術。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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