よくあるご質問
〜ヘアケア編〜
Q.実際シャンプーって毎日した方が良いのでしょうか?それとも逆に毎日は洗わない方が良いのですか?
A.✂ズバリ毎日した方が良いです!そして朝シャンではなく夜のうちに1日の汚れを洗い流す意味も込めて毎日の方が良いと思います。
それはなぜかと言うと
頭皮からは自然と毎日、皮脂やフケ、その他の汚れが分泌されます。
それを放っておいて過ごしてしまうと、毛穴が詰まってしまったり、油分過多により頭皮トラブル、脱毛などの原因を引き起こしてしまう恐れがあるからです。
また、今現在では朝シャンはとても一般的になっています。
寝ぐせも取れてそのままスタイリングもしやすいし、何よりもサッパリとした清涼感が味わえるので、夏場などは特に多くなると思います。
良いところばかりなのですが1つ気を付けて頂きたいポイントがあります。
人間は寝ている間に次の日に必要な油分《皮脂》を分泌しています。
目的としては頭皮に保護膜を張っている役割があるので、外的刺激などから守ってくれます。
ですが、朝シャンをしてしまうとその必要な皮脂も取ってしまうので、頭皮が乾燥状態になり、痒みなどを引き起こす頭皮トラブルを起こしやすくなります。
なので、朝シャンをした際には頭皮の化粧水などを使用して保水、保湿をしっかり行うようにして下さい。
シャンプーの目的とは
そもそもシャンプーの目的とは、毛髪と頭皮の汚れを取ることです。
主な汚れとは大気中からの付着物《チリやほこり》やスタイリング剤などの外部環境からもたらされる汚れ、汗や皮脂といった身体の内部から生じる汚れが混じりあったものです。
また、毛穴には汚れが蓄積しやすく、強固に付着していることもあり、毛穴に汚れが残ったままだと、臭ったり、つまりによる脱毛が生じる場合が場合があるので、頭皮と髪の健やかさをキープするためにシャンプーは欠かせない存在となります。
シャンプーが落とす汚れたち
皮脂、フケ、スタイリング剤、汗、タバコの煙《粒子》、大気中のチリ《PMなど》、排気ガス、調理時の油や煙《粒子》などたくさんあります。シャンプーの主な構成
シャンプーは主に水、洗浄成分、トリートメント成分、その他成分の4つのグループから出来ています。
水
シャンプーに含まれる成分を溶かし込み、濡れた髪への馴染みを良くするために最も多く含まれています。
洗浄成分
主成分などは界面活性剤などで、地肌や髪についている皮脂などのがんこな油汚れを、泡で包み込み、すすぎの水で洗い流すという形になります。《ラウレス〜スルホベタイン〜etc…》トリートメント成分
毛髪の保護や補修のほか、指通りや手触り感の向上を目的に配合されています。《ホホバ〜加水分解ケラチン〜ハチミツetc…》その他成分
香料、防腐剤、安定化剤、などで使用時の香りを楽しみ、リラックス効果を期待したり、気になる原料臭を抑えるために配合される。防腐剤は、微生物の増殖を抑え、安定化剤はシャンプーの変質を防ぐ目的で配合されています。頭皮の汚れは脱毛などのトラブルの原因になります。なので、毎日の洗浄がかかせません。ただし、過剰なシャンプーで最低限必要な皮脂を取り過ぎてしまうと、頭皮の乾燥や皮脂の分泌過剰を促す原因になってしまうのでくれぐれも気をつけて下さい。
1番大事なのはお客様の毛髪や頭皮、ライフスタイルにあったシャンプー剤を用い、必要な回数洗浄することだと思います。
ぜひご参考下さい。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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