コラム
〜ヘアケア編〜
自宅で使うヘアケア剤とサロンで使うヘアケア剤ってどんなふうに用途が分かれてるのかが少しわかるお話
ヘアケア剤にはサロン用の剤《営業用》とホーム用の剤《自宅用》があります。
一般的にサロン用の目的はヘアデザインを作ったり、ヘアコンディションを整えたりとデザインをサポートするものが多いです。
逆にホーム用の目的は施術後のコンディションをより良い状態に保つものから、サロン技術とは関連性が無く単品で効果を求めるものが多いです。《市販されているヘアケア剤はほとんどがこのタイプですが中にはサロン専売品にも含まれています》
さらにサロン技術のためのヘアケア剤としては、サロンで作ったヘアデザインやヘアコンディションの持続性を高めるアフターケアから、毛髪の状態を扱いやすくコントロールするプレケアなどがあります。
また、ホーム用のヘアケア剤としては、毛髪を保護・補修し手触りを良くするダメージケアや、ボリュームコントロール、質感などを調整することを目的としたスタイルケアなどがあります。
サロン用ヘアケア剤・ホーム用ヘアケア剤の一例はこのように区分されます。
サロン | デザイニングサポート | パーマやヘアカラーのデザイン効果を活かし、より長く持続出来るよう、デザイニングのためにそれぞれの技術で専門的に使い分け、ダメージコントロール&薬剤作用コントロールを目的として使用する。 |
サロンケア・トリートメント | 失われた毛髪の成分・構造や役割をダメージに応じて補い、その毛髪が本来持っている健康な状態にするトリートメント。 | |
スタイル・トリートメント | 毛髪の色味をコントロールするカラートリートメントや、余分なクセやボリュームを和らげて自然なフォルムをコントロールするトリートメント。 | |
サロンスキャルプケア | 頭皮クレンジングを目的としたスキャルプクレンジングや、頭皮調整・リラックスを目的としたヘッドスパなどがある | |
ホーム | サロン技術のためのヘアケア・アフターケア | サロンで作ったヘアデザインやトリートメント効果を長く保たせる。 |
サロン技術のためのヘアケア・プレケア | 来店サイクルの間、ご家庭で次回施術のためのベース作り。 | |
単品で効果を得られるヘアケア | ダメージケア | 毛髪のダメージを整えるため、キューティクルやコルテックスを保護、補修し手触り感を良くする。 |
スタイルケア | ボリュームコントロールや質感を調節する等、ヘアスタイルをサポートするヘアケア。 | |
スキャルプケア | 頭皮クレンジングを目的としたスキャルプクレンジングや、頭皮調整を目的としたスキャルプ |
このように区分されるので目的、仕上がりに合わせて最適なものを選ぶのが1番良いかと思います。
必ずしも高いから良いというわけではなく、髪質にちゃんと合っているかが1番需要なポイントになってきます。
ぜひご参考下さい。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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