施術事例《before after》
〜カット、カラーリング〜
雨が降る機会が多い季節は何かと憂鬱になりますね。
ヘアスタイルも縛ることが多くなりマンネリ化しやすいと思います。
そんな時はヘアスタイルを変えて気分を上げて行きましょう。
カットとカラーリングのリアル施術をしていきたいと思います。
まずはこちら
before
クセの強さ 10段階で2レベル→ややうねりがある
髪の太さ やや硬い→毛先にいくにつれてぱさつき、絡まりがある
毛髪の明るさ 1ヶ月前に染められていて褪色が始まり12レベルになっている
前回は担当の美容師さんにオススメして頂いたアッシュ系で染められたそうです。
今回はアッシュ系ではなくなにか雰囲気を変えたいとのこと。
さらに、伸ばしているので長さは変えれないけどヘアスタイルを変えたいとのご要望でした。
最終的に全てお任せ頂いたので期待にしっかり応えていきたいと思います。
変えるポイントは
長さを変えれないのでレイヤー(段差)を少し加えて動きやすいシルエットに。
単色に見えないようにさりげなく隠しハイライトを入れる。
アッシュ系ではない寒色系でマンネリ化をしないように。
そして仕上がりがこちら
after
アウトラインをラウンドフォルムに整え、表面にはレイヤー(段差)をプラスしました。
あくまで伸ばしているので削ぎすぎず、必要な重さはちゃんと残すのが重要です。
使用薬剤 明度を変えないように同じレベルのブルーグレージュ
隠しハイライトは13レベルで細かいチップで入れます
塗布方法 ハイライトを入れた後にそのままワンメイク
スタイリング剤は、ポリッシュオイルに天然由来成分のバームを混ぜ合わせたものを揉み込むことでツヤ感がアップします。
そして隠しハイライトはこちら
さりげなく顔周りにいるのが分かるかと思います。
隠しハイライトは顔周り、アウトライン、表面にのみ入れることで極力チップの枚数を減らすことが出来ます。
また、毛束が動いたときに主張するようにしているので、ハイライトに抵抗がある方も挑戦し易いと思います。
さらに写真を比べるとこのようになります
長さは変わってないけど雰囲気がかなり変わったかと思います。
大事なポイント
最初のカウンセリングでお客様が求めているキワードに沿って完成形を導き出すこと。
こちらのカウンセリングが押し付けになってもダメだし、何も提案出来ないのもダメだと思います。
常にお客様は求めているので、日々アンテナを張り、どういったデザインが求められているかの研究が必要だと思います。
自分自身もまだまだ発展途上なので、もっとお客様に喜んで頂けるように努めてまいります。
デザインについて不安に思うことは担当の美容師さんに相談すれば、必ず解決してくれると思うのでぜひご参考下さい。
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