Siiの日常
梅雨前の髪質改善には進化した『Re’tres(リ’トレス)』!!
毛髪補修成分を高めてよりトリートメント力を重視したのでブリーチ毛もおさまります。
ご無沙汰しております。
最近は花粉症に悩まされていますが元気に仕事をしています。
今回はこれからの時期にオススメな施術をお伝えしていきたいと思います。
以前にもご紹介させて頂いたRe’tres(リ’トレス)のトリートメント効果を高めたものになります。
前回のお話はこちら→Re’tres(リ’トレス)
2つのRe’tres(リ’トレス)の施術を分かりやすく説明させて頂きますと、
以前のRe’tres(リ’トレス)=クセの緩和50%、髪質の改善50%
今回のRe’tres(リ’トレス)=クセの緩和30%、髪質の改善70%
このように目的に合わせて使い分けることができます。
クセが気になる場合は以前のタイプで調節をしていき、毛髪のコンディショニングの改善を優先する場合は今回のような施術の流れが望ましいと思います。
今回は毛髪の損傷が分かりやすいブリーチ毛に対して検証していきたいと思います。
また、施術自体の良さを体験して頂くためカットは一切無しですすめていきます。
まずはこちら
before
クセの強さ 10段階で2レベル→ほんのりうねりがあるが気にならない程度
髪の太さ 全体的に細毛と→毛先にいくにつれてぱさつき絡まりがある
毛髪の明るさ 定期的にブリーチによるハイライト施術が施されている(ブリーチ部分が裂毛になっている)ブリーチ部分が大多数をしめるので全体的に引っかかりと絡まりが出やすい状態
今回の改善ポイント
・ダメージが先行しているのでどうしてもパサつきやすい部分のまとまりの向上
・ブリーチ部分を少しでも良好な状態に導く
・毛髪に潤いを与えツヤ感を出していく
この点をしっかり改善していきたいと思います。
最初に
全体をアルカリ電解水でしっかり濡らしていきます
このときは特にサラサラになるわけではなくブリーチ毛特有の水分を含んだ絡まりやすい状態です
次に脂質性アミノ酸を毛髪に補充していきます
エマルジョンタイプなので先程の絡まりがあっという間に解消されます
塗り上がりはこのようになり、ムラ無く均等に塗布するのがポイントとなっています
この後は熱処理をして流す工程にうつります
流す際にはアルギニン、ヒアルロン酸、グリオキシル酸などの豊富なアミノ酸を用いていきます
流し終わったあとはこちら
当初見られていた細かな絡まりが無くなったのが分かるかと思います
絡まりがある状態で乾かすのは毛髪にも負担がかかってしまうので、絡まらなくなるのは大きなポイントになります
そして乾かしたあとがこちら
after
最初と比べて収まりが良くなりツヤ感が大幅に変わったかと思います
今回カットをしてないので毛先のばらつきはありますが当初の問題点をしっかり改善出来たかと思います
パネルをすくってみるとここまでツヤ感が変わったことが分かるかと思います
このように最後に熱を通すことで酸と反応してまとまりと効果のもちがよくなります
写真を比べるとこのようになります
ハンドドライで仕上げたとき
熱をとおしたあと
こちらは白バックで撮ったとき
髪質の変化
は常に付きまとうもので日々の生活の中での変化や、施術によるダメージや加齢による変化など本当に様々な要因があります。
その中でも多くお問い合わせい頂くのはやはり加齢による変化が多いかと思います。
20代の時は気にならなかったのに30代で違和感を感じ始め、40代で悩みが現実のものになる。
こんな一連の流れが起きてる方が本当に多くいらっしゃると思います。
事前に色々と対策をされている方とそうでない方での差が一番出やすいのが加齢による変化に繋がると思います。
なのでその都度必要なケアや施術をしていくことが美髪を作るうえで最も大事なことであり一番の近道なのかと思います。
これから毛髪に分かりやすく変化をもたらす梅雨の時期がやってくると思います。
事前のケアをすることで快適に過ごせるかと思います。
ぜひご参考ください。
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