こんにちは。安部です。
2019年も、あっという間に下半期に入りました。
私も加入させていただいてから約半年がたちました。
いつも皆様にご来店いただき、本当にありがとうございます。
下半期もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、本格的に梅雨に入り、
雨が降ったり止んだり、気温が高かったり寒かったり、気候に追いついていくのが大変なこの頃ですが、
皆様、髪のスタイリングはどうされていますか?
今日は梅雨時期のスタイリングのお話です。
湿度で髪がまとまらない
梅雨になり、湿度が高くなってきますと、
ダメージのある髪ほど、キューティクルが開き水分を含みやすくなり、まとまってくれません。
髪がまとまらないと、気分もモヤモヤしますよね。
そんな時は、ブローでしっかりキューティクルを閉じ、
またスタイリング剤でコーティングすることが大切です。
参考までに、ちょっとした実験を行ってみました。
ハンドブローの実験
こちら、何もしていない私の髪です。
パーマもカラーもしていますので、湿度が高い時期はとくに、
だいぶボサボサになります。
そこで、片サイドのみ、ハンドブローをしてみます。
ドライヤーの熱をしっかり当て、上から下に、キューティクルを閉じるイメージで
手触りが良くなるまでブローし、冷まします。
先ほどの状態と比べますと、ボリュームが落ちつきました。
そして、ヘアクリームをつけ仕上げた後、
霧雨の日をイメージして、霧吹きをかけてみました。
そして、この状態のまま時間をおいていきます…。
数十分たちました。
どうでしょうか。ブローをしていない方とブローをした方を見比べますと、
ブローをした方が、まとまっているのがお判りいただけますか??
湿度が高い時期でも事前にしっかりブローをしておくのとしないのとでは、このように違いが出ます。
乾かし方の基本
毎日のお手入れ方法としては、
髪を乾かす前に、ミルクなどのトリートメントをつけてからドライをはじめ、
手触りがツルっとするまで乾かします。
(明らかに艶も出てきますので、慣れてくると分かりやすいかと思います。)
基本的には根元から毛先に向かって、キューティクルを閉じるイメージです。
乾いたら最後にもう一度、クリームなどのスタイリング剤を手に取り、
手のひらの上で均等に伸ばし、薄くつければ完成です。(細い髪質の方はつけすぎ注意、です。)
この時、毛先だけにつけるというよりは、
全体に伸ばすというイメージをしていただくと良いかと思います。
オールバックにとかすような手の動きです。表面にも軽くなでるようにつけてあげましょう。
日頃からダメージケアを意識する
日頃から、できるだけ髪を傷ませないように気をつけていただくことも大切です。
ダメージの出てしまうメニューをむやみに何度も繰り返さない、
アイロンやコテをお休みする日をつくる、トリートメントを定期的に行うなどなど、、
健康的な髪に近づけることは、湿度にも強い髪をつくることにもつながります。
まだまだこれから夏の暑くジメジメした時期がやってきますが、
頑張って乗りきりましょう!
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