施術事例《before after》
〜カット、低温デジタルパーマ編〜
長いスタイルに飽きてしまった。
暑い時期だからこそ大幅にイメチェンしたい。
そんなお悩みを今回はカットと低温デジタルパーマで楽ちんなスタイルをご提案していきます。
まずはこちら
before
クセの強さ 10段階3でレベル→大きなうねりが少しある
髪の太さ やや硬毛→毛先にいくにつれてややぱさついている
毛髪の明るさ 10トーンのベージュブラウン
W様は大事なウェディングを控えていたのでずっと伸ばされていました。
無事にウェディングも終わり一段落したので今回バッサリとスタイルチェンジがご希望でした。
元々の髪質的にカットのみだと少し寂しい印象になってしまうおそれがあるので、今回はカットに加えて低温デジタルパーマで全体に動きをプラスして、軽やかなスタイルに変えていきたいと思います。
切ることとても楽しみにされていたのでまずはセルフカット
カット
カットカット
カットカットカット
バッサリ
あっという間に切られました
その後ベースカットとドライカットをして
ローグラデーションの緩やかな前下がりボブになります。
元々、パーマがかかりにくいとの事でしたので、一般的にはかかりやすさを重視して軽くし過ぎる傾向にあるのですが、そうすると全体のぱさつきの原因になってしまうので、パーマによって動く毛束を想像して毛量調節することが大事になってくると思います。
低温デジタルパーマ中
全体に動きをプラスしランダムな動きにしたいので、毛先巻、中間巻きをバイアスでおさめました。
そうすることで毛束同士がぶつかり合い自然なカール形成になります。
そして低温デジタルパーマ後がこちら
毛先は内巻きになるようにし、表面から自然なカール形成が残るのが分かると思います。
乾かした仕上がりがこちら
after
大幅に変わったのが分かるかと思います。
スタイリングもとても簡単で、自然由来成分のバームにポリッシュオイルを混ぜ合わせたものを毛先から揉み込んだら完成です。
骨格のバランス的にストレートタッチで仕上げてしまうとやや縦長に見えてしまうので、CカールとSカールを併用して台形のシルエットになるようにしました。
そうすることで骨格の補正につながりお顔の雰囲気が柔らかく見えるようになります。
さらに写真を比べると
スタイルが大幅に変わったので別人に見えますね。
ここまでのスタイルチェンジを任せて頂けた事を本当に嬉しく思います。
低温デジタルパーマのオススメなポイント
とにかくスタイリングが楽ちんなところかと思います。
パーマ特有の難しい乾かしかたはいらず、根元中心に乾かしほとんどラフドライで仕上げることが出来ます。
さらに時間も早いところもポイントです。
髪質によっては通常のコールドパーマ(水パーマetc...)よりも早く仕上がります。
加えて毛髪に極力負担をかけないよう、温度は45〜50度、薬剤の7割はトリートメント成分になっています。
なので仕上がりが熱処理後の硬さではなく柔らかくふわっと仕上がります。
ちなみの毛髪は60度以上でタンパク変性を起こしやすいのでその点でも優しいものになっています。
ただ、あくまで薬剤を用いた施術なのでダメージ0ではありません。
スタイルチェンジをする際に低温デジタルパーマは本当にオススメだと思います。
毎日コテで巻くストレスからも解消されると思います。
スタイルチェンジを考えている方はぜひ参考にして見て下さい。
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