施術事例《before after》

〜縮毛矯正編〜

根元付近から切れ毛が多く、さらにすきバサミもたくさん使用されている方に縮毛矯正をした施術事例です。

まずはこちら　

before

ご新規で来店されたお客様で前回の施術から約半年間あいてる状態です。

半年前にコスメストレートという施術をされたそうです。

クセの強さ　１０段階で３レベル

髪の太さ　　細毛

毛髪の明るさ　ヴァージン毛　７レベル

元々切れ毛になりやすい髪質に加え、内側に削ぎが多く入ってしまっているので、クセが強すぎて広がっているというよりは短い部分と長い部分のバランスが上手く整っていない状態です。

今回カットはせず縮毛矯正のみでどのような変化が起こるかをお伝えしていきます。

大事なポイント

クセを伸ばすことはもちろんなのですが、薬剤の選定、技術力がとても大事になってくると思います。

クセは決して強くないので、いかに毛髪に体力を残して収まりを良くしていくか。

お客様ご自身も針金のような真っ直ぐというよりは、質感が柔らかく扱い易い状態になるのがご希望なのでその点を踏まえて施術していきたいと思います。

そして乾かした直後がこちら

after

施術前と比べると収まりが良くなったかと思います。

クセは伸ばしつつ毛髪のコンディションをなるべく良好に保つのがとても大事になってきます。

今回使用した薬剤　１０段階で２レベル

仮に３レベルで施術するともっと硬い質感に。

逆に１レベルで施術をするとやや伸びが甘くなるかもしれません。

しっかり伸びてやや硬めな質感が好きな方もいますし、本当に馴染ませるぐらい弱いのが好きな方もいます。

なので一概にどれが正解というわけではないのですが、毛髪に体力をしっかり温存しておくことで今後伸ばしやすくなったり、扱いやすくなるのは間違いありません。

写真を比べるとこのようになります

before after

おさらいポイント

一瞬の綺麗ではなくずっと続く綺麗が理想なので、今後どういう状態になりたいのかを一番に考えて施術すること。

お客様によって好みの質感が違うのでそれに合わせること。

一度失敗してしまうともう二度と元には戻らないので最新の注意を払いながら取り組むこと。

こういった部分を踏まえて施術を行えば失敗に繋がることは中々無いと思います。

疑問に感じたり不安に思うことは担当の美容師さんにしっかり聞いておくのが大事なポイントだと思います。

ぜひご参考下さい。