施術事例《before after》
〜カット、低温デジタルパーマ+ネイル編〜
季節が変わると必然的にイメチェンしたくなると思います。そんな時はヘアスタイルにのみならず指先のオシャレも一緒にすることで気分が大幅に変わると思います。
まずはこちら
before
クセの強さ 10段階で2レベル→かなりゆるいうねりが少しある
髪の太さ やや細毛→毛先にいくにつれてややぱさついている
毛髪の明るさ ノンカラーの地毛だけれども7レベルになっている
S様は今の長さに特に不満は無いとの事でしたので、大幅に長さは変えずレイヤー(段差)を入れ直して、低温デジタルパーマによりイメージを変えていきたいと思います。
その際に特に大事なのはカール形成を計算し、レイヤーを入れ直すこと。
無駄にレイヤーを入れすぎたり、削ぎすぎることでパサツキの原因になってしまうので注意が必要です。
カットを終えて低温デジタルパーマ中
今回のお客様の髪質はパーマがかかりやすく、持ちが良いタイプの髪質なので使用薬剤の8割をトリートメント成分にし、極力優しく柔らかくかかるようにしました。
巻き収まりは3段構成で、フォワード、リバースをバイアスに収めました。
そして低温デジタルパーマ後がこちら
中間から毛先にかけて交互にカール形成が出来ていてランダムに動いているのが分かるかと思います。
仕上がりのイメージや質感に合わせてアウトバスの選択をすると良いと思います。
柔らかい質感を目指すならミルクタイプ。
少しウェットな質感を目指すならオイルタイプがオススメです。
乾かした仕上がりがこちら
after
今回はふわっと柔らかい質感を出したかったので乾かす前にミルクをつけ、仕上げにはミルクにポリッシュオイルを混ぜ合わせる形で使用しました。
乾かし方は至って簡単でリバース(顔側と反対)に向かって根元中心に8割乾かします。
残りの2割(ほとんど乾いてる)状態でフォワード(顔側に向かって)に向かって乾かすと、カール同士がぶつかり合い自然とほつれるようになります。
最近の傾向としてコテで外巻きに仕上げるスタイルが多いので、リアルパーマで可能な限り近づけてみました。
さらに写真を比べるとこのようになります
長さを大幅に変えなくてもスタイルが変わるというのが分かるかと思います。
もちろんバッサリ切った方がインパクトはあると思いますが、こういった変化もイメチェンの1つになると思います。
季節が変わるとヘアスタイルを変えてみたくなると思います。
ぜひご参考下さい。
そしてこの後は地下にて
指先のオシャレのネイルのお時間です。
お互いはじめましてなのですが、とっても楽しそうなのでなんだかこちらも嬉しくなります。
S様は普段バリバリのキャリアウーマンでとてもお忙しい方です。
そんなお客様には無駄を省き簡潔な仕事が優先されます。
また、ご本人が思い描いてる希望の色よりもさらに感動を与える。
これをモットーに凝りすぎてないご本人の魅力を最大限に引き出すことをご提案させて頂きました。
仕上がりがこちら
ただただ流行色を全面に押し出すのではなく、お客様一人一人に合わせたデザインと色味をスピーディーにミキシングする事がとっても重要なのかと思います。
お陰様でトータルで利用して頂くお客様が本当に多くなりました。
お客様によってはヘア担当の私がおまけみたいになることもしばしばあります。
それだけ女性は美に対しての意識が本当に高いんだなぁとつくづく思います。
今後もお客様の綺麗のお手伝いをさせて頂ければなと思います。
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