コラム
〜トータルケア編〜
だんだん暖かくなってくると色々気になってくることもあると思います。
代表的なものは紫外線(UV)と虫問題かと思います。
今回はその二つを少しでも予防出来るようになるお話です。
そもそも紫外線と虫の被害とは
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cと3種類あり主にUV-A、UV-Bが人体や毛髪に影響があると言われています。
UV-Bを浴びる機会はUV-Aに比べて圧倒的に少ないのですが、紫外線自体を浴びることで日焼け、免疫機能の低下に繋がり、さらには女性の大敵であるシワの原因にもなります。
毛髪が紫外線を浴びてしまうと乾燥、毛髪強度の低下、表面の粗雑化、色素やツヤの消失と様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
紫外線が多い時期=暖かい季節、つまり虫自体も活発な活動になります。
私自身、田舎育ちなのである程度虫に対して免疫はありますが、虫自体が苦手な方もたくさんいるかと思います。
そんな苦手な方に特に集中することもしばしばあります。
虫の種類は無限大なので一概には言えませんが、虫の習性上で黒いものに向かっていくという話もあります。
私たち日本人で黒いものの一番面積を占めているとすればそれは間違いなく毛髪(黒いもの)になります。
現代ではカラーリングをしている方もかなりいらっしゃるので、虫が寄ってくる原因は毛髪だけでは無いと思います。
ただ、苦手な方からしたら予防策として知識の一環にもなるので知っておいて損は無いかと思います。
人体や毛髪の予防方法とは
紫外線、近赤外線、ブルーライトなど様々な光線があるなかで全てを完全に防ぐのはとても大変です。
その中で個人的にオススメなのがアロマ商品にも良く用いられているビルベリー葉エキスが配合されているものでケアをすることです。
ビルベリー葉エキスには、シミ、シワたるみの紫外線だけではなく、皮膚の深部まで到達し身体のホテリの原因にとなる、近赤外線からも守ってくれます。
さらにスマホ時代の今では当たり前のブルーライトによる、繊維芽細胞のダメージ保護もしてくれます。
虫の予防方法とは
殺虫スプレーなどで対応する方もいると思うのですが、ものによっては内容成分が人体に悪影響を及ぼすものもあります。
なので、虫が苦手とする天然アロマ精油のティートゥリーやシトロネラ、ラベンダーやレモングラス、ゼラニウムなどがオススメです。
柑橘系のものであれば昆虫忌避作用の高いものもあります。
さらに、小さいお子様に虫除けを使うこともあると思います。
その時もケミカル処方されたものより、ノンケミカルタイプの方がより安心だと思います。
どんな物がオススメ?
このあたりのUVや虫に関して防ぐ商材はかなりの種類があり、その中で特にオススメしているのはスプレータイプです。
スプレータイプであれば玄関などに常備置けば忘れることもありませんし、まずお出かけ前に手が汚れることもありません。
元々、毛髪自体に何も付けたくないという方もいらっしゃると思います。
そんな方に安心なのは、紫外線吸収剤が入ってなくさらに、無香料、無鉱物油、エタノールフリーのものもあります。
また、スプレータイプだと変に白っぽくなるのでは?と気にされる方もいますが、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどが配合されているものもあるのでこちらも安心かと思います。
紫外線や虫問題は夏からと思っている方が大半なのですが、4月・5月から既に始まっていてここでしっかりケアすることで、夏以降のコンディショニングに大きな影響をもたらしますのでぜひご参考下さい。
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