コラム
〜ヘアケア編〜
すっかり季節も寒くなり夏も終わったのでこの時期は何かと毛髪のトラブルが起こり易い時期です。人それぞれお悩みは違うので一人一人にあったケアが大切だと言うことが少しわかるお話です。
そもそも毛髪が痛む原因とは
https://elme-tokyo.com/sii-aoyama/qa/髪の毛が痛む原因ってそんなにあるんですか?/
にも書いてある通り様々な要因が考えられます。
痛ませない事が大前提なのですが、それもなかなか難しい部分も多々あります。
なので、痛んでしまった場合どのような処置をするかが毛髪が健やかに過ごせるかの大きな要因になってきます。
良くある処置って
色んな情報や知識が溢れている中で良く耳にするのが内部補修や外部補修、髪を中から綺麗にや髪に栄養を与えて潤いを、とゆうような文言がたくさんあると思います。
全て効果がありそうでとても効果的な気がします。
でも実際は表面のコーティングをしてその瞬間は良くなった感じがして、しばらくすると元に戻るという事も多くあると思います。
これの多くはシリコン系のものによる効果でサロン専売品からパブリック商品にまで至る所で使われています。
シリコン自体はとても便利ですし、髪質によってはシリコンの力を借りて健やかに過ごせる方もたくさんいらっしゃいます。
一番大事なのは一人一人の髪質に合っているかいないかです。
シリコン系以外の処置って
毛髪が痛む原因がたくさんあるように、痛んでしまった毛髪にも様々な形があります。
薬剤での変化なのか、カットでの変化なのか、毛髪を一本の筒と考えたときに中が空洞になってしまっているのか、外側から潰れてしまっているのか、というように色んな形があります。
これを総評してダメージホールと呼ぶことが出来ます。
形を例えるなら月面のクレーターのような形になっていることが多いと思います。
このことから分かるのが、ダメージの形が様々なのに、表面だけを覆ってしまってもあまり効果が期待できないということです。
覆ったその瞬間は良いのですが、しばらくすると剥がれてしまいます。
なので、ダメージの形に合わせた栄養を補うのが一番かと思います。
パズルのピースを当てはめるように考えて頂くと分かりやすいと思います。
パズルのようにしっかりと当てはめてしまえば、表面を覆う接着剤の役割を担うシリコンも不要になってきます。
シリコンでの処理が必要なときももちろんありますが、毛髪一本一本の毛髪強度を高めていくことが、状態の良い毛髪の育成には欠かせないと思います。
毛髪強度を高めていくと状態はどんどん良くなりますが、擬似的なものなので決して治ってるわけではないので、くれぐれも痛ませない事を一番に考えて下さい。
いつも担当している美容師さんなら毛髪がどのような状態なのか熟知しているはずなので、痛みが気になる方はぜひご相談して見て下さい。
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