Siiの日常
早めの梅雨対策ならこちら!
プレックストリートメント(marbb込)で質感改善!
(嫌なうねりや広がりにも効果あり)
暖かい日が増えてきて、少しずつ春の陽気を感じるようになりました。
相変わらず花粉症に悩まされている新井です。
けれど、いい天気の日が多いと気持ちも良くなりますね。
今回は、このあと皆様を悩ませる梅雨時期に対しての、早めのアプローチがオススメというお話をしていきます。
そもそもなぜ梅雨時期はヘアスタイルの維持が大変なのか
一番の原因はずばり湿度が関係しています。
平均的に快適に過ごすのであれば40〜60%が目安と言われていますが、梅雨時期から夏場にかけて75%を超えて来ることもあるので、そうなると必然的にいつも通りに扱うのは難しくなってしまいます。
また、屋内と屋外でも湿度は違うので、ご自宅でしっかりセットをしても、職場に着く頃にはヘアスタイルが乱れている、なんていうことも皆様も一度は経験していると思います。
そうならないように対策をするとなれば、一般的には縮毛矯正や酸性域のストレート、酸性域の施術が該当すると思います。
どの施術も全て正解で、最適なタイミングで行うのが好ましいと思います。
今回はあえてどれにも該当しないトリートメント施術をご案内します。
プレックストリートメントとは
広がりやすい毛髪を根元から扱いやすく、柔らかくしなやかにおさめるトリートメントになります。
頭をひとまわり小さく見せる効果もあり、髪質に悩んでいる方やくせ毛の方に対しての、新しいアプローチになります。
・おさまり プレックス反応が、毛髪に負担をかけることなく、毛髪内部で結合します。
やわらかな構造を与えることで、くせ毛特有の毛髪のねじれをやわらげ、しなやかにおさめます。
・耐湿 プレックス反応が毛髪に定着し、水分を多く抱え込んで、毛髪内部に定着してくれるので、持続的に湿度の影響を受けにくくなります。
・持続 毛髪内部に作用したプレックス反応が、クセの広がりを軽減します。
普段のシャンプー、トリートメントでは取れにくく、定期的に繰り返すことで、より効果が高まります。
施術前の状態はこちら
before
クセの強さ 10段階で3レベル→緩い大きな波状でしっかりブローすればなくなるレベル
髪の太さ 波状毛→中間に大きなうねりがあり、毛先にいくにつれてややぱさつきがある
毛髪の明るさ ノンカラーですが、やや色素が薄いので綺麗な栗毛色
実際の施術はこちら
まずはmarbbで普段落としきれない不純物質を除去していきます
かけ流しただけで普段の流し残しや残留物も落とせるので、トリートメントとも相性抜群です
水分を吸ったことでうねりが大きくなっている状態です
まずはCMCを補給していきます
ここで栄養の通り道を作ってあげることで浸透率を高めていきます
次にプレックス反応を内部に浸透させていきます
ここでの反応がうねりの改善やボリュームダウンに繋がります
ホホバオイルの成分を加えることでプレックス反応の流失を防ぎます
この段階でかなりしっとりしてきます
ケラチンPPT、シルクPPTを加えて毛髪表面を整えていきます
最後にCMCをプラスして内部、外部ともに潤いを与えていきます
この状態で加温してプレックス反応の定着率を上げていきます
流した時点でかなり潤いがある質感に変わっているので乾かすのが楽しみです
仕上がりはこちら
after
この状態でボリュームダウンしているのが分かるかと思います
元々毛先のゆるいクセはお客様ご本人も気に入ってるので、
根本から中間までをしっかりプレックス反応させ
毛先は質感のしなやかさアップを狙いました
こちらがドライした状態になります
大きなうねりがおさまり、まとまりがだいぶ良くなったと思います
内側のうねりもおさまりがかなり変わったと思います
ストレート施術ではなく、トリートメントでここまでおさまれば十分扱いやすくなります
熱を加えることでプレックス反応の持続力が上がります
この状態であれば嫌な梅雨時期もしっかり乗り切れますね
写真も比べて見るとかなり違うのが分かるかと思います
効果を長続きさせるために
プレックストリートメントにはホームケアとして、専用のシャンプー・トリートメントをお渡ししています。
シルクの手触りになるように、毛髪をシート状にコートし、キメの整ったツヤ髪になります。
また、日々の摩擦などで消耗しやすい表面もしっかりコートすることで、トリートメント効果を長持ちさせることができます。
さらに熱ケア成分のエルカラクトンの作用により、毎日のドライヤーやアイロンからの熱を守り、逆に熱の力を利用しながら普段の毛髪のコンディショニングの改善を行っていきます。
最適な選択をすることでリスクが大幅に減る
今この時代は、縮毛矯正、酸性ストレート、トリートメントなどと様々な施術を選ぶことができます。
なので一概に必ずこれが良いとは言えないのですが、昔とは違い選択の余地ができたことで、ヘアスタイルの可能性はだいぶ広がったと思います。
一昔前であれば、クセ=縮毛矯正と選ぶ方が多かったと思います。
それが決して間違いではないのですが、そうなることで再現できるヘアスタイルの幅は狭まっていたと思います。
なので、今回ご紹介させて頂いたトリートメントで対応できる方もいるので、それによって今まで諦めていたヘアスタイルにチャレンジしたり、縮毛矯正をやらない分コストも抑えられるので、デイリーケアに力を入れたりなんかもできるかと思います。
最適な選択をすることで、結果的に効果を実感する際の最短ルートになるので、ぜひご参考ください。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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