よくあるご質問
~パーマ編~
Q.パーマ(低温デジタルパーマも含む)を実際にかける事と、
コテで巻くことの違いってなんですか?
自分にどちらが合っているのか分からず悩んでいます。
A.大きく違うポイントは形状記憶効果があるかないかです。
実際にパーマをかけると濡れていようが乾いていようがカールの形成が残ります。
逆にコテであれば一度濡れてしまえばカールの形成が残ることはありません。
また、実際のパーマとコテで巻いた仕上がりには違いがあるので、
どちらのスタイルが自分の好みに合っているのかの
見極めも大事になってくると思います。
実際のパーマ
上記のスタイルは全て実際のパーマ施術によるものです。
極力コテで巻いたかのような仕上がりになるようにしていますが、コテで巻いた仕上がりより少しウェーブの構成が細かいかと思います。
またパーマは濡れている時と、乾いている時では雰囲気が異なるので、ややウェット仕上げも可能ですし完全ドライも可能となっています。
割とお客様の意見として多いのが、巻かなくて済むからパーマをかけたいというものです。
実際にパーマがかかっていれば日々のスタイリングも楽になるし、時短に繋がることも多いのですが、必ず必要になってくるのはしっかりスタイリングが必要になってくるということ。
濡れている状態からパーマを意識しながらドライし、その後は質感を整えるためにスタイリング剤を必ず使用する。
ここまでの一連の流れがあって初めてパーマスタイルが完成すると思います。
コテで巻いたスタイル
上記のスタイルは全て実際のコテ施術によるものです。
コテで巻いたスタイルの特徴は欲しいところに必要なカール形成を作る事が出来ます。
特に熱を通すことにより毛髪の面が整うのでツヤも出ますし、仮にパサついていたとしても熱の効果でまとまりを出すことも可能です。
コテで巻いてしまえばサッと全体にオイルなどでスタイリングしてしまえば終わるので、全体を通してお手軽な感じはあります。
また、シャンプーしてしまえばカールは無くなり、翌日はストレートスタイルを楽しむ事が出来るので、アレンジの幅は広がりやすいかと思います。
ただ、メリットだけではなく毎日高温のコテで巻いていれば毛髪もどんどんダメージを受けて消耗していくので注意が必要です。
最終的に大事なのは
自分自身がどちらのスタイルに合ってるかの見極めです。
割と朝は時間があるからしっかりスタイリングが出来るならパーマスタイルですし、普段から色んなスタイルを楽しみたければコテ巻きスタイルだと思います。
また、パーマスタイルに抵抗を持つ方でもスタイリングに慣れてしまえばかなり時短になりますし、コテで巻くことも繰り返し行う事で自分が狙ったカールをどんどん作れるようになります。
どちらも良いところがあるので悩まれる方はぜひ担当の美容師さんに相談してみてください。
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