良くあるご質問
〜カラーリング編《エイジング》〜
Q.そもそも白髪が出来る原因って何なんですか?年齢が原因という人もいるし、でも若い方でも白髪がある人はいるし・・・。
A.✂年齢ももちろん関係してきますが白髪になりうる影響は様々です。
白髪になる大きな要因としては以下の4つがあげられます。
【遺伝、生活習慣、病気、ストレス】
それぞれどのようなことが原因なのかをご説明します。
まずは遺伝について
毛母細胞《髪の毛を作り出すとても重要な細胞》にメラニン色素《色素と名前のつく通り色を付ける役割をする細胞》が送り込まれなくなって白髪になる体質が、遺伝すると考えられています。
特に近年増加傾向にある若白髪などは遺伝要素が高いと考えられています。なのでご両親が白髪が割りと多かったりすると、その要素をそのまま引き継ぎ自分自身も早い段階で白髪が出始めると考えられます。
次に生活習慣です
食生活の乱れや喫煙、睡眠不足などで血行が悪くなると、毛細血管《血液中の栄養素や酸素を運ぶ役目》から毛髪へ十分な栄養が行き渡りにくくなり、メラノサイト《メラニンを形成する細胞》の活動が低下してしまいます。なので偏った食事を続けたり睡眠を削り過ぎたりすると後々大きな問題へと繋がってしまいます。
お次は病気についてです
人間誰しもが必ず病気になることはありえるのですが、メラノサイトは代謝を繰り返すによってメラニン色素を作り出しているが、病気になることでメラノサイトの新陳代謝《細胞自体の入れ替わり》が低下し、メラニン色素を作り出す力が弱まってしまいます。
なので、体調に不安があるときなどは無理をせず、しっかりと休息を取ることが大事になってきます。
そして最後にストレスです
普段生活をしている中でストレスを全く感じていない方というのは少ないかもしれません。
現代社会の中で中々深刻化している生活習慣の乱れや対人関係でストレスを感じると、白髪が増えることがあります。
全身の自律神経《体のバランスを整える神経》が乱れメラノサイトの新陳代謝が低下することから引き起こされます。
たまには気分転換や心身ともにリフレッシュをして内面からの安らぎを与える事も必要です。
どうしても加齢により、色素細胞メラノサイトの働きが弱まったり、消失したりすると、毛髪の色を決定するメラニン色素が作られなくなり毛髪は白髪になるという流れになります。
全てを一度に改善していくのは中々難しいと思います。
ですが知識として知っておくだけでも徐々に改善していけるきっかけになると思います。
ぜひご参考下さい。
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