良くあるご質問
パーマ編
Q.パーマをかけた後のスタイリング剤って何を使えば良いのかわかりません。オススメってありますか?
A.✂パーマをかけたから必ずこれというよりは、パーマの種類、ヘアデザインに合わせてスタイリング剤を選ぶことをオススメ致します。
パーマの種類は様々です
一口にパーマと言っても、色んな名称や言われ方があるので迷ってしまうかたもいるかと思います。大きくカテゴライズを分けるとしたら、
・コールドパーマ《従来の普通のパーマ》
・デジタルパーマ《熱処理を加えるパーマ》
・エアウェーブ《熱+湿度と髪の水分量をコントロールするパーマ》
などがあげられます。その中で更に分けるとしたら熱処理をしているか否かだと思います。
熱処理をしていない通常のパーマは、毛髪が濡れている状態が1番ウェーブ形成が強いと言えます。
なので乾かせば乾かすほどダレやすく《ウェーブが弱くなる》逆に、熱処理を加えているパーマになると、ドライヤーの熱に反応しウェーブの形成が変わっていきます。
これはあくまで一般的なものなので、実際のヘアスタイルにより多少変わってくる部分もあります。
パーマの種類とヘアデザインに合わせて
上記でも説明したように必ずこれを使って欲しいというものはありません。
まずコールドパーマで良く用いられる事が多いのはムース《水溶性》・ヘアミルクなどがあげられます。
お客様ご自身で乾かすとどうしても難しいと感じるのが、毛髪の水分量だと思います。
ムースを使ってスタイリングすることで、乾かし過ぎてしまったり、毛髪全体の水分バランスを保つのを助けてくれたりする役割があるのでオススメです。
逆に、熱処理をしているホット系パーマでよく用いられるのが、ヘアミルク、ヘアオイルだと思います。
ホット系パーマはスタイリング剤で水分量を足すというよりは、乾かした後の質感を重視することが多いので、あまり重くなりそうな質感のものでは無く、指通り滑らかで軽い質感になるものをオススメします。
そしてここで生まれてくる疑問がひとつあります。
コールドパーマ=ムースや、ホット系パーマ=軽めで統合してしまうと語弊が生まれてしまいます。
それはなぜかというと、最も重要なヘアスタイルの要素が生まれてくるからです。
例えば、ボブの毛先のワンカールスタイルであれば、ムースを使うのでは無くヘアオイルでサラッと仕上げるのもありですし、逆にロングのしっかりウェーブスタイルであれば、ムースでウェーブのリッジをしっかり強調するのもやり方の一つです。
なので必ずこれを使うと決めつけるのではなく、担当の美容師さんに『何の種類のパーマなのか』『自分のヘアスタイルには何が1番最適なのか』をしっかり伺っておくだけで、だいぶスタイリングのしやすさも変わってくると思うのでよければご参考下さい。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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