よくあるご質問
〜パーマ編〜
Q.毎日コテで巻いたりするのとパーマをかけるのではどちらが痛みますか?毎日巻くと楽なのですが痛みが気になって。
A.✂一概にどちらということはありません。大事なポイントはデザインによって変わってくるからです。
コテもしくはパーマのデザインによってダメージ度合いが変わります
今現在、傷まないコテやドライヤーというものが世に出てる中で、今回は通常のコテを想定して考えてみたいと思います。
仮に毎日コテでしっかりカールのあるウェーブスタイルを作るとします。
一般的に使われている温度は140度〜180度ぐらいだと思われます。
そのコテで毎日ウェーブスタイルを作るとなるとかなりの痛みが予想されます。
毛髪に60度以上の熱が加わる事でタンパク質が熱変性を起こし、毛髪の質感が固くごわついてしまいます。
さらに熱変性をしてしまった毛髪は様々な二次災害を引き起こします。
別の施術のカラーリングでは色が沈みやすくなり、パーマなどの施術をした際にはパサツキの原因ともなります。
なのでしっかり目のウェーブスタイルを求めるのであればパーマを一度かけてしまった方がダメージの進行を防ぐことが出来るかと思います。
もちろんパーマも痛む施術なのでくれぐれも注意が必要です。
コテでつくるデザインは自分のお好みで
ではコテが有効的な部分と言えば、間違いなく欲しいところにカールをを作れるところだと思います。
例えば前髪だけ巻いたり裾だけにカールをつけたりなど。また、普段のヘアアレンジなどにもとても有効だと思います。
その都度欲しいところにカールを付けるという感覚であればわざわざパーマをかけなくても良いと思う方もいると思います。
コテに慣れるまでは多少時間はかかるかもしれないのですが、慣れてしまえば本当に簡単に形を変えられるのもコテの魅力の一つだと思います。
なので上手く使いこなせば毎日のスタイリングが楽になると思います。
コテ・パーマそれぞれの特徴を理解しておくのがポイントです
お互いにメリット、デメリットがありその特徴を少しでも理解しておくことがなるべく傷ませない方法に繋がるかと思います。
コテで巻くこと、パーマをかけること、はっきり言ってどちらを選んでも髪は痛みます。
ですが、使い方次第では様々なヘアデザインを楽しむという点で欠かせないポイントになってくると思います。
毎日同じじゃ飽きてしまう、少しデザインを変えたい、そんな方にはピッタリのデザインを変える方法だと思います。
ぜひご参考下さい。
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