よくあるご質問
〜縮毛矯正編〜
Q.縮毛矯正を初めてやりたいと思うのですがどうなるか不安です・・・。真っ直ぐになりすぎたりペタッとした印象になりやすくないのでしょうか?
A.✂縮毛矯正という技術はとても難しい施術です。美容師さんの技術・経験が本当にものをいう施術なので、信頼してお任せ出来る美容師さんに相談するのが1番だと思います。やり方によっては伸ばしすぎず自然に見せることももちろん可能です。
縮毛矯正とは
元々あるクセを、薬剤やサロン技術《ブロー、アイロンなど》でクセを無くしていく施術になります。
なので毛髪理論はもちろん、技術的にもとても高いものが求められる事になります。なので経験があまりない方が施術してしまうと本当に大変な仕上がりになってしまう恐れがあります。
また、縮毛矯正をすると見た目・指通りが劇的に変わり、とても扱いやすくなるのも事実です。そこで、稀にトリートメントのような感覚で捉えているかたもいるのですが、決してトリートメントではありません。
薬剤を用いている以上、全く傷まないということはありません。
そして一度痛んでしまうと毛髪は修復出来ないので、既に施術が施されている既染部はよっぽどの事がない限り、さらに薬剤を用いることは無いと思います。
ウェーブバック《クセが戻っていること》などがあれば、既染部でもとても慎重な施術の元、進めることもあります。
その際の毛髪コンディションの見極めがとても重要になってきます。
現代では本当に様々な技法が生まれていて、それぞれお客様のニーズに合わせて行うものがほとんどです。その中で必要な選択をし、必要な施術をすることが失敗の無い1番の秘訣かと思います。
真っ直ぐになり過ぎる事を防ぐには
上記でも説明したように、薬剤・サロン技術で全て決まってしまう中で、特に大事なのは薬剤選定かと思います。ここでの判断を間違えてしまうと、どんなに頑張ってもサロン技術で取り返すのは難しいと思います。
薬剤が上手く反応していない、その逆で薬剤が反応し過ぎてしまったなどありますが、この状態でどれだけ綺麗にアイロンを入れようとも、その場は綺麗に収まると思いますが、実際は未完成の施術に繋がってしまいます。
なので、真っ直ぐになり過ぎるのを防ぐ場合は薬剤の選定が鍵を握っていると言っても過言でも無いです。
ベストな薬剤選定に加え、収まるイメージをなるべく優しいフォルムに仕上げる事で真っ直ぐに伸びすぎる事を防いでくれます。
クセの強さ、施術の仕方によってはほんのりゆるく曲がる程度の収まりも可能だと思います。
担当の美容師さんにしっかり相談して、不安を1つずつ解消して行くのが最も最適かと思いますので、参考にしてみて下さい。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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