よくあるご質問
〜縮毛矯正編〜
Q.縮毛矯正を辞めたいんです・・・。やり続けると痛みも気になります。でも辞めたらクセが出てくるのが怖くて。何か良い解決方はありますか?
A.✂どんなに気を使っても縮毛矯正は薬剤を用いる施術なので痛みます。なので、痛みを気にする場合は辞めるのが1番です。そして、その過程で最も大事になってくるのはいかに綺麗な毛髪を保てるかです。伸びたらカットラインを綺麗にする工程を、定期的に行う事で毛先に厚みが出来る分、クセの影響を受けにくくなります。
傷まない縮毛矯正はありません
近年、様々な薬剤、技法が開発されてどんどん縮毛矯正は進化していると思います。
出た当時の板みたいに真っ直ぐと言うよりは、いかにナチュラルで自然な状態に仕上げるかという風に時代は変わっています。
やり方も多種多様で一見痛んで無い風に見えるものもあります。
ですが、根本的に元あるクセを薬剤・技術《アイロンワークなど》で無くすことには変わりはありません。
なので結果的に続けていくとだんだんダメージの蓄積が重なってくるということになります。
また、縮毛矯正を行えばその後しばらくはクセがなくなるわけで、本当に扱いが楽になると思います。
ただ、また新たに生えてくる新生部にはクセがあるので、結局、新生部《クセあり》既染部《クセなし》に分かれるので扱いが難しいという部分もあります。
やらないで乗りきれるのであれば、やらないに越したことは無いですし、余分なダメージを伴う心配もなくなると思います。
実際に行う際には今一瞬の満足感では無く、先の事をしっかり考えて行うのが良いと思います。
縮毛矯正を辞めたら
上記でもお話した通り、クセがある部分とそうでない部分で分かれています。
元々の髪の長さにもよるのですが、長さ関係なく言えるのはなるべく毛先に厚み《重さ》を作ることだと思います。髪の毛は重力には勝てないので、毛先に厚みがあることで、自ら広がるのを防いでくれます。
そして伸ばして切ってを繰り返していくうちに、既染部がなくなる日がいつかやってきます。
そしてその状態まできたら、自分のクセとどう付き合っていくかを考えられると思います。
カットでパーマっぽく活かせるクセなのか、極力重めスタイルにして広がりを防ぐべきなのか、ここまで来てやっと色んなヘアデザインの展開が生まれると思います。
正直ここまで来る道のりは決して簡単では無いと思います。
ですが、自分のクセと向き合って最適なヘアデザインを考えるのはとても楽しいことだと思います。
もし縮毛矯正をやる時、今後辞めていきたいなどのお悩みはとても重要な部分になってきます。
なので簡単に決めるのでは無く、担当の美容師さんにしっかり相談して、最適なアドバイスを頂いた中で、進めるのが失敗をしない秘訣だと思いますので、ぜひご参考下さい。
青山・表参道の美容院『Sii(シィ)』は、青山一丁目駅から徒歩5分。カラーと質感改善が得意なプライベートサロンです。独自のヘアケア、似合わせのカラーリング技法、低温デジタルパーマなどとにかく『テクニック×ケミカル』にこだわりを持っています。
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